fragment design が MIXI の社内アワード限定でカスタム MA-1 を製作
一般販売ナシ。表彰式のためだけに用意された“買えない藤原ヒロシもの”



最近はスマホゲームからスポーツチームやアリーナの運営まで、エンタメ企業へと変化を遂げた「MIXI(ミクシィ)」が、なんと藤原ヒロシ率いる〈fragment design(フラグメント デザイン)〉とコラボレーション。自社の社員表彰イベント「MIXI AWARD 2025」のためだけに、スペシャルなMA-1ジャケットを制作した。
このMA-1は、受賞者にのみ贈られる完全非売品。深みのあるブラックをベースに、左袖にはお馴染みの“雷マーク”を刺繍。さらに、「MIXI」の企業ロゴから『モンスト』や「みてね」といったアプリ、FC東京や千葉ジェッツなど同社の多彩な事業に関連する20種以上のロゴパッチを付属。それらはマジックテープ式で着脱可能となっており、胸元や両袖に自由な配置でカスタマイズできるギミックが搭載されている。
また、受賞者それぞれの所属部署に応じて、アイデンティティを反映させた個別仕様が可能とのこと。組織を横断するコラボMA-1が、社員ひとりひとりの“働き方の勲章”として機能するというわけだ。
ちなみに「MIXI AWARD」は、2016年にスタートした社内表彰制度。2023年からは、同社の理念「PMWV(Purpose / Mission / MIXI WAY / Values)」に基づき、カルチャー醸成と社外発信の強化を図っているそうだ。いずれにせよ、社内アワードというクローズドな文脈であっても、“面白さ”に妥協しない姿勢こそ、〈fragment design〉らしさ。 今後も思わぬところから放たれる一手に、注目しておきたい。
※本アイテムは非売品。一般販売の予定はないとのこと