イルマ・ボームのデザインプロセスを披露するトークイベントが DOVER STREET MARKET GINZA で開催
レム・コールハースやマルタン・マルジェラとも協働する稀代のブックデザイナーが自身のデザイン哲学を解き明かす

オランダ・アムステルダムを拠点に活動するブックメーカー イルマ・ボーム(Irma Boom)のデザインプロセスを披露するトークイベントが、6月6日(金)に『DOVER STREET MARKET GINZA(ドーバーストリートマーケット ギンザ、以下DSMG)』7Fの『BIBLIOTHECA(ビブリオテカ)』および『ROSE BAKERY GINZA(ローズベーカリー ギンザ)』にて開催される。
ブックデザインの世界で「本の女王」と称されるオランダ人デザイナー イルマ・ボームは、これまでにデザインした本の数は500冊以上にも上る。世界的な建築家 レム・コールハース(Rem Koolhaas)をはじめ、日本でも人気の高いアーティスト オラファー・エリアソン(Ólafur Elíasson)、ファッションデザイナーからアーティストに転身したマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)のほか、〈CHANEL(シャネル)〉や〈Jil Sander(ジル サンダー)〉といった世界のトップブランドの本も手掛ける彼女は、自らを“Book Activist(ブック・アクティビスト)”と称し、「紙の本の価値が問われる今日だからこそ、ブックデザインに使命感を持っている」と語る。彼女にとって、本を編集し、デザインすることは単なる仕事ではなく「ライフ」である。
今回の来日記念トークイベントでは、ボームが近年手掛けた本の紹介やデザインプロセス、裏話などを披露。また、2026年の初夏には彼女のアイコニックな赤いミニブックシリーズから4冊目となる最新刊『Book Activist』(企画:FRAGILE BOOKS)を日本語翻訳版として刊行を予定しており、トーク内ではその話題にも触れるとのこと。世界屈指のブックメーカーのデザイン哲学を紐解く貴重な機会に、足を運んでみてはいかがだろうか。
IRMA BOOM “BOOK ACTIVIST” TALK EVENT
日程:2025年6月6日(金)
会場:DOVER STREET MARKET GINZA 7F BIBLIOTHECA / ROSE BAKERY GINZA
住所:東京都中央区銀座6-9-5 銀座コマツ西館
話者:イルマ・ボーム
参加費:2000円/1名
事前予約制:『peatix』(要予約)
*5月24日(土)10:00よりチケット販売開始
(定員に達し次第販売終了)
開催時間:
17:00 開場
17:30-19:00 トーク(約90分)
19:00-20:00 ブックサイニング
*イベント・トーク内容は予告なく変更となる場合がございますので予めご了承ください。